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壁を超える 

2017, 12. 29 (Fri) 18:13

みなさん、こんにちは。西彼杵郡時津町 医療法人ファイブスター おおが歯科クリニック 理事長 大賀弘毅です。
今年の診療は今日の午前をもって終了しました。本年も昨年以上の多くの患者様に来院していただき、ありがとうございました。
今年は、いろいろ忙しすぎました。その中でも、一番心に残ったことがありました。

それは2週間程前の、長男のテニスの試合。試合前の予想では、予選リーグの対戦相手はみんな強いらしく勝つのは難しいと。
周りからも「このリーグ終わったな」と言われるくらいでした。
そうは言うものの、予選リーグ1試合目はなかなかの善戦。今日の長男はいつになく、重心が低く、ストロークが安定している。
負けはしたが成長したなと感じました。そして2試合目。序盤から一進一退の展開。実は、長男は公式戦の勝利がまだない。
いつも善戦はするものの、なかなか勝てないでいた。中盤4-3とリードするも4-4になる。勝つまであと2ゲーム。ここからが意外と長い。しかしストロークの安定感は変わらない。これはひょっとしたら勝てるかもと私は感じた。
試合中、苦しそうな長男と私が目が合う度に、私は、「頑張れ」、「集中」、なんて言葉はいっさいかけなかった。
目が合えば頷くだけ、声援は「お前、かっこいいなあ。楽しめよ」とだけ声をかけた。 接戦になるのは、すごくドキドキするかもしれない、苦しいかもしれないが、こんなハラハラドキドキの試合をするのは、なかなかないこと。 そんな試合ができるって楽しまないと損だと思う。そんな時に自分の力を出せたらどんなに気持ちのいいことか。「ミスしたらどうしよう」、「このゲームを落としたらやばい」なんて思うなら、このゲームを取ったら「俺ってすごくない」「かっこよくない」なんて思いながらやる方がましだ。
残り2ゲーム、彼は6-4でとうとう念願の初勝利を手にした。

どんなスポーツでも、負けが続くと、勝つことがどんなに難しいことか、1勝の重み、重圧のため、普段の力が出せない、焦る。
そのためミスが多くなる、逆転負けをしてしまうこともある。このような苦い経験は、私もかなりしてきました。
壁を越える!これは自分で乗り越えるしかありません。彼が本当に楽しんで試合をしたかは、正直わかりませんが、
いつになく自分のテニスができていたこと、そして諦めない姿勢をすごく感じました。
予選敗退しましたが、この日の経験で、ひとつ壁を乗り越えました。この経験は、彼の人生で必ず役立つはず。
気温が上がらず、雪が降る寒い中でしたが、私はとてもいいものをみせてもらいました。

私には、来年の目標と掲げている、ある壁が立ちはだかっております。
長男に見習い、普段の診療を楽しみながら、自分のスタイルで諦めことなく目標を達成できよう頑張りたいと思います。
来年もどうぞよろしくお願いします。1514538893040.jpg